恐怖のお話。。。

2018.08.22 Wednesday

こんにちわ(*´▽`*)

カチョーです!!

 

 

 

お盆休みも終わりましたね♪

と思ったら、台風が(^▽^;)

 

 

 

 

でもお盆休み中でなくて

よかったなーとも思いますね♪

 

 

 

 

お盆休みはどこか、でかけられましたか?

休み前、休み明けには毎度のように

言ってますが、長距離乗ってて

いつもと違う違和感を覚えたり

水温がいつもより高いなー

とか、、、

些細なことが重大な故障に

繋がったりしますので

お早目の点検をお願いします♪

 

 

 

 

 

さてさて、、

 

 

皆さんはブレーキが効かなくなった

という経験はありますか??

 

 

 

僕はあるんです('Д')

5年くらい前かなー

親のエルグランドを借りて六甲山に

行った時でした。

 

 

 

帰り道の下り。。。

 

注意はしていました。。。

 

そろそろ下りきるぞ!!!

 

って時です。。。

 

 

「あれ?? ブレーキが、、変??」

「制動距離が伸びてきてる。。。」

 

 

 

 

 

(いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)

 

 

 

 

ガードレールには刺さりませんでしたが

怖いですよね(・.・;)

 

 

 

なぜ効かなくなるのか。。。

 

 

 

自動車学校でも習う

 

 

【ペーパーロック現象】

 

 

です(=゚ω゚)ノ

 

 

ブレーキはペダルを踏むと

油圧の力で制動力を生み出します。

(車が止まる原理についてはいずれ詳しく♪)

 

 

 

この時に使われるオイルが

 

ブレーキオイル(ブレーキフルードとも言う)

 

です。

 

 

このブレーキオイルは沸騰しやすく

過度なブレーキ使用によって熱を持ち、

ブレーキオイルの沸騰で気泡ができ、

ブレーキ配管に入り込むことで

油圧を上手く送れず、結果

ブレーキが効かなくなる。

 

 

と言う、夏の怪談話にぴったりな

恐怖なお話ですね(;´Д`)

 

 

 

ではどのように対策するか。

 

 

1.ブレーキオイルを沸騰しにくいものにする

→沸騰しにくい物程高価になり、さらに吸水性も

 高くなるので、扱いがとても大事になる

 

 

2.ブレーキ使用回数を減らすために

 エンジンブレーキを使用する

 

3.定期的な交換によるメンテナンス

→吸水したり、時間が経つと劣化して

 沸騰しやすくなります。定期的な交換(2年毎)

 を必ずする。

 

 

ですね♪

 

 

2.は普段の運転から

3.は車検毎にしっかり見させて

頂きます。

 

 

 

車は止まらなければ命に関わる事故に

繋がります。

同乗者がいる場合はその人の

命も預かることになります。

ブレーキ廻りのメンテナンスは

自身の安全だけでなく、同乗者

周りの車両や歩行者。

みんなの安全に繋がると思っています( *´艸`)

 

 

 

皆さんのカーライフの安全に、少しでも

役に立てたらなーと思います♪

 

 

 

ではでは('◇')ゞ

 

見えないトラブル。

2017.03.08 Wednesday

皆様、毎度です楽しいグッド

 

今回は、ちょっと前に実際整備を行ったお車を事例にお話しおば。

 

朝から車検で引取にお伺いさせてもらって、「他に気になるようなおかしい所はございませんか〜?」

 

お客様「特にありませんよ〜」と確認をとって工場に戻るいつもの流れです。

 

お客様宅から工場までは、お車の出来る限りの情報(アクセルのツキやブレーキの効き具合等)を集めながら

 

運転します車煙 (問題なさそうかな??)

 

工場へ到着後、すぐさま点検作業に入るわけですが・・・なんと!!!

 

IMG_5266.JPGIMG_5267.JPG

ブレーキがオイルまみれでとんでもない事に!!!冷や汗冷や汗

 

これはブレーキが効かない状態で事故につながるのと、最悪の場合、摩擦温度が上昇してオイルに火がついて車両火災炎炎

 

と放っておけば大惨事になるとこでした。。。ショックショックショック

 

普段は隠れて見えない場所で、見た目は大丈夫! と思っても

 

実際分解してみると、この様に大変な状態になっている場合もあります。

 

おかしいのでは?と思ったらまず点検! ほんまこれに付きますわ〜見る

ドラムブレーキのシュー

2013.06.04 Tuesday
 毎度です、協栄スタッフです。

今回はドラムブレーキです。
ドラムブレーキとは主にリアに使用されている事が多いブレーキの構造なのですが
先日入庫してきたお車ですが・・・

IMG_0028.jpg
なんとシュー(摩擦材)が無くなって土台である金属部分が出ています(上の方)
※左が新品、右が外したもの
IMG_0027.jpg
新品との比較です。左が新品で右が装着されていたシューです。
分かりにくいかもしれませんが、土台の金属部分に付いている摩擦材が
右のものは上にいくに従って少なくなっていき、最後には無くなっています。

IMG_0030.jpg
これも分かりにくいんですが、金属部分まで出てしまっていると
当然ドラム側も異常に減ってしまい交換になってしまいます。


リアのドラムブレーキのシューはそれほど減る物ではないのですが
パーキングブレーキ解除を忘れてしばらく走ってしまったり
走る距離が多い方だと注意が必要です。
法定3 or 6 or 12ヶ月点検を受けていらっしゃらない方もいるかもしれませんが
ブレーキ等の重要部品は普段あまり点検する機会がありませんので
安全のためにも毎回受ける事をおすすめします!

ブレーキ効かない?!

2013.01.21 Monday

 皆様、遅ればせながら明けましておめでとうござます
本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

さてさて、今年最初のスタッフブログですが、
ブレーキが効かない?!としてある修理事例でお話しします。

ブレーキはブレーキペダルを踏めば当たり前のようにかかります。
ペダルの先・・・どうなってるのか・・・?
それはこれ!
ブレーキ03.JPG

ブレーキの油圧発生の元締め、ブレーキマスターシリンダーです。
ブレーキペダルを踏むことにより、ピストンが作動して圧力を発生、
各車輪のブレーキキャリパーやホイールシリンダーへオイル圧力を送り込んでいる訳です。

ブレーキ02.JPG

マスターシリンダーの中身は、バネやピストンと、オイルを送り込む要として
ゴムのシールが付いています。

今回このシールが経年劣化で変質してしまい、マスターシリンダーのボディ内面に
傷が入ってました(>_<)
これはちょっとでも傷が入ると、圧力が抜けてブレーキペダルがスコーンと
床までついて効かない状態になります((((;゚Д゚))))

幸い、ブレーキキャリパーやホイールシリンダーのブレーキオイル漏れは無く、
この部分の修理だけで済みました。

原因はおそらく、ブレーキオイルの劣化から始まったのではと思います。





ブレーキローターの交換

2012.10.15 Monday
 まいど、協栄スタッフです。

今回はブレーキローターについてです。
ブレーキローターとはディスクブレーキの構成部品で
タイヤと一緒に回っていて、それをブレーキパッドで
挟み込み減速するものなのですが…
金属であっても当然減ってきます。

IMG_0045.JPG
IMG_0047.JPG
IMG_0046.JPG

画像の物はもう交換しなければならない程、摩耗している物なのですが
どうしても画像だと伝わりにくいです。。。

また距離等全然走っていないものでも
IMG_0050.JPG
こんな風に錆だらけになってしまうと交換、もしくは研磨が必要です。
全然乗らない車だとこうなってしまう場合がありますね。


6、12、24ヶ月点検で必ず点検する項目ですので
しっかり定期点検を受けていれば大丈夫ですよー。

危ない、危ない。

2010.05.20 Thursday
こんにちわ。


協栄自動車のスタッフです。


今日は日常業務の中で見つけたお話です。


先日、車検で入庫してきた車ですが


車の下回りを見ると・・・




ブレーキフルードが通っているパイプが潰れていました。



おそらく駐車場の縁石等に乗り上げたか何かでしょう。



このままではリアブレーキは効きにくい(フロントは大丈夫でした)危険な状態でした。



下回り点検は直ぐ出来ますので、ぶつけた、乗り上げた等ありましたら

お気軽にどうぞ(・∀・)

ブレーキパッドについて

2009.11.12 Thursday

さてさて今回は、ブレーキに関する消耗品でブレーキパッドについて
お話したいと思います。

車のブレーキ機構の一種で、レコード板状の物(以下ディスクローター)を
ブレーキパッドで挟み込んで回転を止める方式をディスクブレーキといいます。

ディスクローターやブレーキパッドはお互い摩擦によって消耗していく部品ですが
ブレーキパッドの方が材質が柔らかい物質(ガラス繊維や軽金属の粉を固めた物)
で出来ている為、早く消耗します。



上記写真、新品のパッドが左側で右側が使用済みのパッドです。
使用限度が近くなると、前兆としてキーキーという音を発します。
これはパッドセンサー(新品部品中央の金具)がディスクローターに
当たることにより使用限度値ですよ〜と知らせてくれています。

これ以上使用を続けていると、キーという音からゴォーという音に変わります。
パッドが完全になくなってベース板とディスクローターが接触している状態となり、
ブレーキが効かない状態となります。これはかなり危険ですね

パッドの交換のみですと約1万〜1万5千円ですが、
上記のゴォーという音が出た場合は、ローターも交換となりますので
金額が倍以上となります。

ブレーキの故障は重大な事故につながりますので、
おかしいなと思ったら、早急に点検を受けましょう!!










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