恐怖のお話。。。
こんにちわ(*´▽`*)
カチョーです!!
お盆休みも終わりましたね♪
と思ったら、台風が(^▽^;)
でもお盆休み中でなくて
よかったなーとも思いますね♪
お盆休みはどこか、でかけられましたか?
休み前、休み明けには毎度のように
言ってますが、長距離乗ってて
いつもと違う違和感を覚えたり
水温がいつもより高いなー
とか、、、
些細なことが重大な故障に
繋がったりしますので
お早目の点検をお願いします♪
さてさて、、
皆さんはブレーキが効かなくなった
という経験はありますか??
僕はあるんです('Д')
5年くらい前かなー
親のエルグランドを借りて六甲山に
行った時でした。
帰り道の下り。。。
注意はしていました。。。
そろそろ下りきるぞ!!!
って時です。。。
「あれ?? ブレーキが、、変??」
「制動距離が伸びてきてる。。。」
(いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)
ガードレールには刺さりませんでしたが
怖いですよね(・.・;)
なぜ効かなくなるのか。。。
自動車学校でも習う
【ペーパーロック現象】
です(=゚ω゚)ノ
ブレーキはペダルを踏むと
油圧の力で制動力を生み出します。
(車が止まる原理についてはいずれ詳しく♪)
この時に使われるオイルが
ブレーキオイル(ブレーキフルードとも言う)
です。
このブレーキオイルは沸騰しやすく
過度なブレーキ使用によって熱を持ち、
ブレーキオイルの沸騰で気泡ができ、
ブレーキ配管に入り込むことで
油圧を上手く送れず、結果
ブレーキが効かなくなる。
と言う、夏の怪談話にぴったりな
恐怖なお話ですね(;´Д`)
ではどのように対策するか。
1.ブレーキオイルを沸騰しにくいものにする
→沸騰しにくい物程高価になり、さらに吸水性も
高くなるので、扱いがとても大事になる
2.ブレーキ使用回数を減らすために
エンジンブレーキを使用する
3.定期的な交換によるメンテナンス
→吸水したり、時間が経つと劣化して
沸騰しやすくなります。定期的な交換(2年毎)
を必ずする。
ですね♪
2.は普段の運転から
3.は車検毎にしっかり見させて
頂きます。
車は止まらなければ命に関わる事故に
繋がります。
同乗者がいる場合はその人の
命も預かることになります。
ブレーキ廻りのメンテナンスは
自身の安全だけでなく、同乗者
周りの車両や歩行者。
みんなの安全に繋がると思っています( *´艸`)
皆さんのカーライフの安全に、少しでも
役に立てたらなーと思います♪
ではでは('◇')ゞ
見えないトラブル。
皆様、毎度です
今回は、ちょっと前に実際整備を行ったお車を事例にお話しおば。
朝から車検で引取にお伺いさせてもらって、「他に気になるようなおかしい所はございませんか〜?」
お客様「特にありませんよ〜」と確認をとって工場に戻るいつもの流れです。
お客様宅から工場までは、お車の出来る限りの情報(アクセルのツキやブレーキの効き具合等)を集めながら
運転します (問題なさそうかな??)
工場へ到着後、すぐさま点検作業に入るわけですが・・・なんと!!!
ブレーキがオイルまみれでとんでもない事に!!!
これはブレーキが効かない状態で事故につながるのと、最悪の場合、摩擦温度が上昇してオイルに火がついて車両火災
と放っておけば大惨事になるとこでした。。。
普段は隠れて見えない場所で、見た目は大丈夫! と思っても
実際分解してみると、この様に大変な状態になっている場合もあります。
おかしいのでは?と思ったらまず点検! ほんまこれに付きますわ〜
ドラムブレーキのシュー
ブレーキ効かない?!
皆様、遅ればせながら明けましておめでとうござます
本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m
さてさて、今年最初のスタッフブログですが、
ブレーキが効かない?!としてある修理事例でお話しします。
ブレーキはブレーキペダルを踏めば当たり前のようにかかります。
ペダルの先・・・どうなってるのか・・・?
それはこれ!
ブレーキの油圧発生の元締め、ブレーキマスターシリンダーです。
ブレーキペダルを踏むことにより、ピストンが作動して圧力を発生、
各車輪のブレーキキャリパーやホイールシリンダーへオイル圧力を送り込んでいる訳です。
マスターシリンダーの中身は、バネやピストンと、オイルを送り込む要として
ゴムのシールが付いています。
今回このシールが経年劣化で変質してしまい、マスターシリンダーのボディ内面に
傷が入ってました(>_<)
これはちょっとでも傷が入ると、圧力が抜けてブレーキペダルがスコーンと
床までついて効かない状態になります((((;゚Д゚))))
幸い、ブレーキキャリパーやホイールシリンダーのブレーキオイル漏れは無く、
この部分の修理だけで済みました。
原因はおそらく、ブレーキオイルの劣化から始まったのではと思います。
ブレーキローターの交換
危ない、危ない。
協栄自動車のスタッフです。
今日は日常業務の中で見つけたお話です。
先日、車検で入庫してきた車ですが
ブレーキパッドについて
さてさて今回は、ブレーキに関する消耗品でブレーキパッドについて
お話したいと思います。
車のブレーキ機構の一種で、レコード板状の物(以下ディスクローター)を
ブレーキパッドで挟み込んで回転を止める方式をディスクブレーキといいます。
ディスクローターやブレーキパッドはお互い摩擦によって消耗していく部品ですが
ブレーキパッドの方が材質が柔らかい物質(ガラス繊維や軽金属の粉を固めた物)
で出来ている為、早く消耗します。
上記写真、新品のパッドが左側で右側が使用済みのパッドです。
使用限度が近くなると、前兆としてキーキーという音を発します。
これはパッドセンサー(新品部品中央の金具)がディスクローターに
当たることにより使用限度値ですよ〜と知らせてくれています。
これ以上使用を続けていると、キーという音からゴォーという音に変わります。
パッドが完全になくなってベース板とディスクローターが接触している状態となり、
ブレーキが効かない状態となります。これはかなり危険ですね
パッドの交換のみですと約1万〜1万5千円ですが、
上記のゴォーという音が出た場合は、ローターも交換となりますので
金額が倍以上となります。
ブレーキの故障は重大な事故につながりますので、
おかしいなと思ったら、早急に点検を受けましょう!!