ブラックアイスバーン
お久しぶりです。
いっしゃんです。
寒さもだいぶやわらいできましたが朝夕の冷え込みは
まだまだ厳しいモノがありますね。
積雪や路面凍結にヒヤヒヤする事も無くなってくるかと思いますが
”ブラックアイスバーン”
というのをご存知でしょうか?
ネット等でもみかける事があるかと思いますが、【パッと見はタダの濡れた路面。
しかしながら実際はツルンツルンの鏡面アイスバーン】という曲者です。
通常のアイスバーンは、踏み固められた積雪等が凍結しタイヤで削られてツルツルに
なる場合が多いですそれでも多少は凸凹があります。
ブラックアイスバーンは一度溶けた雪や路面に含まれる水分が凍結するので、整備したての
スケートリンクのような鏡面に仕上がります。しかも近年の放射冷却により日中太陽が昇っても
路面温度が上がらない為、なかなか溶けてくれない。しかも路面は運転者から見ると(歩行者でも
ほぼ同じらしいです)ふつうの濡れた路面に見えます。
「太陽が昇って凍ってるの溶けた。」と思って油断してると・・・エライめに会います。
なにを隠そう私も若かりし頃(30年くらい前かなあ)長野にスキーに行った時、友人がインテグラで
ダブルアクセルをかましました(さすがにジャンプはしてませんが)。幸い大事には至らず後の話で
「後ろの車ビックリしたやろな」とか言ってますが、一番ビックリしたのは横でウトウトしていた
”私”に違いありません。
厳しい寒さのドライブ、濡れてるだけの路面に見えても実は・・・という事も!
ブラックアイスバーン、頭の片隅にでもいれておいていただければ幸いです。
(ちなみにブラックアイスバーンのほうが路面抵抗はかなり低く、スタッドレスでも制動距離は
かなり長くなるとの事。油断大敵です。)
それでは、またの機会に!!
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