クリーンでパワフルな・・!
2018.05.17 Thursday
皆様、毎度です
梅雨前だと言うのに夏並みの暑さ・・・ 結構応えますよね〜
さてさて今回は・・・・
クリーンでパワフルな・・・ ブルーテックエンジンについてお話おば
そもそもブルーテックエンジンってどんなのん?
正確には、尿素SCRシステム付ディーゼルエンジンの事です。
昔のディーゼルエンジンは、皆さんもご存知だと思いますけど
ガラガラうるさい、モタモタする、黒い排気ガスもくもく〜と
あまり良いイメージではないですよね。。
一番重要なのは、黒い排気ガス・・・これが曲者で。
窒素酸化物(通称NOx)と煤(PM)という有害物質がドバドバっと排出されているわけです。
NOx・PM法という法律で、これらの有害物質の排出規制が定められ大半のディーゼル車が、
使用出来なくなりました。
それから技術が進み、ブルーテックエンジンが出来たわけです。
この仕組みは火力発電の排出ガス処理方法からの応用で、
有害物質を含んだ排気ガスにアンモニアを噴射して、化学反応で無害なガスに還元するシステムです。
さすがにアンモニアを車に積むわけにはいかないので(刺激物ですのでw)
尿素(アドブルー)というものを使って、排気管の中でアンモニアガスを発生させて還元します。
化学式で言うと (アンモニア)NH3+(窒素酸化物)NOx→ (窒素)N2・(水)H2O
となるわけです。
煤(PM)とパワフルな・・・に関しては、
次回のブログにてw
・・・To be continue
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